育児をしていると、たまに「これは正しいのだろうか」と思う場面にでくわす。
先日あったことなのですが、3歳になる長女に、アンパンマンの塗り絵を買ってあげたとき。赤い色鉛筆をもって、ササササーッと超高速で超ザツに色を塗りはじめたことがありました。
10ページほどある塗り絵を、1ページ10秒ほどの早さで(笑)
せっかく買ってあげたのに、このペースだとあっという間に終わってしまう。
だけど・・・
「あげた塗り絵なんだから、好きにやらせばいいじゃん」
「いやいや、大切にするべきだ」
「塗り絵のやり方を知らないからじゃないか?」
「1ページしっかり塗ってから、次でしょ」
その光景をみながら、いろんなことを思いました。横にいた妻が、「大切に塗って!」と注意したものの・・・
果たしてコレは正解だったのだろうか?
娘のクリエイティビティを邪魔してしまちゃったのではないか?
そう思ったのでした。
そういった場面が、育児中にいくつもおこります。
「ここで叱ったほうがいいのかどうか」
「どんな褒め方をしたらいいのだろうか」
「悲しむことを言っていないか」
考えだしたらキリがありません。
そんな状態になったときにボクは、「いやいや子ども達を信じよう」そう思うようにしています。
ボクの判断でその場を「叱った」として。
それがトラウマになって、大人になっても覚えている。
となっても。
うちの子は、人を大切にできる人になっている。
やさしい心をもっている。
日々を笑って暮らせている。
幸せを感じられている。
ボクが子どもたちに想う「こうなっていてほしい」状態にはなっているだろう。そう信じよう。と思うのです。
そうなってくると、目先の「正解か不正解か」が関係なくなってきます。
どっちでもいい。
なぜなら、子どもたちはこれからも幸せだし、自分も愛しているからの行動なのだから。
そして、極論。
大人になってから、自分で自分を癒やすことができるようになる。
カウンセリングやセラピーで立ち直れることもできる。
自分を再教育できる。
だから、大丈夫さ。
ボクができることは、目の前の娘たちを愛し、信じること。
それだけだよなぁ。。。
そんな『原点』をたまに思い出すようにしている。
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